8角ご使用のお一方より温度が上がりませんと相談があり放射温度計で測定をお願いしました。170・・200度と上がりますが下がるのも早いと・・すぐに灰でおおわれて居おるようです。このオガタンは国産ではないようです。芦屋の画廊でいろいろとオガタンをテストされた結果、灰が少なく、火力もあるのは奈良炭化工業の国産のオガタンだそうです、ので皆さんにもこちらをお勧めしております。宝塚のオーナー様はおでんや、内部でピザを焼いておられますので、燃料の問題と考えられます。またCHINA製のオガタンは灰が多いとも聞いておりますので、灰でおおわれてしまいますと温度が上がらず酸欠で消えてしまいます。灰は炭の半分程度が目安です。備長炭はこの心配はありません。ほとんど灰を出しません。お使いのオガタンが灰が多いようでしたら次回から奈良炭化工業をお使いください。
後日メールで日本製のオガタンですと連絡いただきました。灰が多い国産メーカーのオガタンと考えます。たくさんのメーカーがあります。すべてそうだとは言えませんがカンテキでの火と、炭ストーブとでは空気の量とドリフトが違います。なるべく長く燃焼させるのが炭ストーブですので空気量はギリギリです。ですので炭メーカーが重要です。火力がある・・灰が少ない・・長く燃える・・でくべる間隔も火力を維持するのに重要です。2,30分で1~2本を足し、灰を落とす・・・4時間燃焼がつづけば順調といえます。全体が熱くなれば、ドリフトも順調になるので消えることはないと考えます。30分から40分ぐらいで蓄熱を行います、この時は炭の燃焼が重要ですので空気量を多くするため、扉は開けておくことをお勧めします。半開きから3センチほど隙間を作ります。だんだんと慣れてきますところ合いが解るかと思います。回数を重ねて、炭の表情から空気、灰、継ぎ炭など切磋琢磨してください。